とある工事現場にて

date: 2011/05/20

八女福島の町は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
その事業で毎年数件の町家などの伝統的な建物が修理されていますが、昨年度から麹屋本家と呼ばれる横町にある比較的大型の町家の修理が行われています。
麹屋本家は同じ並びのほかの町家のほぼ同時期、江戸末期に建てられました。
たしか、黒船来航直後頃だったように思います。
下の写真は昨年撮影したもの。
肝心の麹屋本家は写っていませんが、屋根瓦をふせ替える際、瓦の下の土や杉板を撤去しトラックに積み込んでいます。
どうやら、建築当時の材料がそのまま残っていたようです。
白壁ブログ用koujiya1
そのうちの一枚の杉板。
見えないところに使った板の割に、結構きれいな木目ですね。
白壁ブログ用koujiya2
で、この杉板、よーく見ると、表面にノコギリで挽いたような痕があります。
江戸の終わり、当然電動の丸鋸どころか、水車での製材もされていなかったでしょうから、ひとつひとつ手で挽いて板にしていったのでしょう。気の遠くなるような作業ですね。
そう考えると、杉板一枚一枚がいとおしく思えてきますね。
ブログ版 八女福島町並み通信」的なエントリーになってしまいました。
そういえば、こういうのもあるそうです。
『八女福島の町並み保存整備事業の見学会』
 期   日 : 平成23年 5月22日(日) 10時~
 集合場所 : 八女市横町町家交流館 (八女市本町94番地)
 主   催 : 八女福島伝統的町並み協定運営委員会
      ※事前申込不要
      ※お問合わせ 八女市都市計画課(0943-23-2577)
『図書館郷土史講座』
福島城周辺を巡ります。
 期   日:5月22日(日)9時~12時
 集合場所:八女公園
 講   師:石橋新次先生
 定   員:30名
 申込み先:八女市立図書館
 事務局長

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